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機動戦士ガンダムAA Pack6.大きな力

書き始めたら割とあっさり書けちゃった第6話
ようやくMS部隊がまとまった…か?


夜羽子が浮き過ぎだ
でも夜羽子だしいいかな

MS部隊は主に5部隊存在している。
地球上で地球連邦とは異なる覇権争いをしてきた勢力ごとの部隊。
そして、何も知らない者たちの部隊。

その主力とも言えるものたちが、揃っていた。
「いらっしゃい~。貴方達に聞きたい事があるのよ」
「クラリス中佐、聞きたい事とは何でしょうか?」

何も知らないジュンセツ大尉達から見れば
クラリスはただの医療チームのお偉いさんでしかないのだろうか

「あなた達の敵とは誰かしらね?」
熱田と自分達以外は、この状況でその質問が来るとは思ってなかったのか
顔に少しだけ焦りがにじり出ている。
いや、まさかストレートに聞くとは思っていなかったが。

「何故医療班のクラリス中佐がそのような事を?」
「だってみんな可愛い私のじっけ…じゃなくて部下達じゃないー」

実験材料とか言うな。
最初に答えたのはジュンセツ大尉だった。
「我々の敵は、水瀬准将の敵。それ以外は守るべき者です」

そして秋山少尉が続く。

「私達に襲ってくるもの達が敵ですよ。私達にとっては」
「秋山……。うん、秋山少尉の言うとおりね」

「な、何よ。ラブラブする場所じゃないのに!
 私だって、私達だって地球を守りたいんだから!」
将人と千里が見つめ合うのに耐え切れなくなったか
アシュレイが最後に高々と叫ぶ。

「だったら、どうして仲間同士でギスギスするのかしらね?」
「それは…」

ジュンセツ、ユキの部隊はMS部隊であり
フレアと千里、夜羽子の部隊はTMS、いわゆるΖ部隊である。

Ζ部隊の機動性を有用視したMS運用論等もあり
MS部隊とΖ部隊には大きな溝があるといわれている。

そして、目の前にその溝が現れているのかもしれない。

もっとも、ここにある溝は勢力争いという別の溝でもあったが。

「そもそもTMSとMSは運用思想が違うのだから
 その違いは認めないと仕方ないんじゃない?」

Ζ乗りには、合言葉のようなものがある。
「全機で一機。己の限界よりも高く」
カイトの口からこぼれた言葉をフレアが拾い上げる。
「何よりも早く」
さらに、夜羽子が続いていく。
「誇りを持って飛べ」

「……パイロットとしての誇り、か。いいだろう、俺達はそこに乗ろう」
ジュンセツがまっすぐに手を差し出す。
直ぐに、エリュリアが手を重ねる。
「私達だって、誇り高きMSパイロットなんですよ」

カイトはフレアと見合わせてから、そこにさらに手を重ねてゆく。
「パイロットとしての誇り、負けるわけには行かないです」
「そうだね、私達は力を託されてるし」
さらにフレアが、アオイが、夜羽子がと続いていく。
「テストパイロットだって負けません」
「アタシたちの操縦技術、甘く見ないでよねー」

「正体不明の敵を見極めて、生きて帰りたいですしね」
秋山と千里も手を重ねてゆく。
「そうね。甘いものもたっぷり食べたいし」

最後にユキも手を伸ばす。
「地球に戻るまで、全員で生き残りましょうか」

その様子を見ながらクラリスはどこかへと通信を入れていた。
「ようやく、この子達もまとまったみたいよー」
『そうですか、間に合うと思っていましたがよかったですね』

敵の姿はいまだ、見えては居ない……



RGM-89SPジェガン・スナイパー
ジム・スナイパーの流れを汲む狙撃用MS。
宇宙空間仕様では複合レーダーポッドを両肩にもち、展開し索敵を行う。
この装備は狙撃形態でなくても有効であり、強行偵察機の代用として運用される事もある。

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

水瀬海人

Author:水瀬海人
局地戦における
一撃離脱戦術を好む
ポケモントレーナー

ゲームからカードからバトリオまで
果てはパッチンも対応

「自分も相手も楽しむ事」を信条に
その他のカードゲームも繰り広げる

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