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機動戦士ガンダムAA Pack12.4つの力

何とか間に合った第12話
なのはさんだけが登場するわけないよね

「大尉、JIIの換装が終わって、こちらに飛ばしているそうです」
「了解した。機体を乗り換えるが出来るか?」
「勿論です」

背中から飛来する5つの影を確認していると、エリューが機体を反転させ
コクピットを開放してゆく。

「俺たちのコンビネーション、奴らに見せ付けるぞ」
「は、はいっ」

エリューの顔を確認してから、ヤクト・ドーガの装甲を蹴り自分の機体へと飛び移る。
距離は短いとはいえ、相対速度が大きい分、機体を捕まえた左腕に負担が大きい。

だが、周囲は戦場。
あまり時間をかけるわけにも行かない。
コクピットハッチを開放し、中へ体を擦り込ませる。

シートに座ると自動的にシステムが立ち上がり、数瞬で自分の手足となる。

「ブラックリーダー、JII、行くぞ!」

背部スラスター4機のうち、2機だけに火をいれ機体制御を確認。
思ったよりも機体が軽い。

視線入力によって、武器を選択する。
軽く動かせ、敵が巡洋艦クラスとなれば選択肢はこれが妥当だろう。

右手と左手から、それぞれ白い棒が射出され、直後にそれを握り締める。
その棒から放たれる淡い桃色の粒子は、剣状に伸びてゆく。

「このビームサーベル、量産型とは同じに見ないでもらいたいものだな」

刃となるビームの発生を確認してからペダルを一気に踏み込む。
今度は背部スラスター4機全てが稼動し、機体を一気に敵艦へと寄せてゆく。

だが、対Gショックシートの効果も高く、気になるほどの負荷もかからない。

「これならいける!」

敵艦から放たれる弾幕を、ギリギリのラインで回避。
数発当たっているが、動作に問題ないレベルなのを確認する。

天使が接近しようとしても、エリュリアのファンネルがそれを阻止している。
敵艦との距離が、どんどん詰まっていく。

そして、ビームサーベルが届く直前に、ビームサーベルの出力をさらに高くする。
出力長15m、機体に設けられたジェネレーターから直結する事で生成される大型ビームサーベル。

「これが、俺の持つ守るための力だ」

直後、1隻は3分割され、宇宙の華と化した。
その残骸を蹴り機体を反転、次の艦へと取り付く。

その時、背後でも別の機体が巡洋艦の破壊へと動いていた。

「あれは…、スペリオル?ライトニングリーダーか」
『ふはははは、我らに断てぬ物なし!』

通信機からライトニングリーダー、赤いスペリオルに乗ったオメダの声が聞こえる。

『ライトニングワン、一気に斬り裂くぞ!』
『ライトニングワン、了解』

赤いスペリオルに追従して、黒いΖプラスが敵艦へと迫ってゆく。

『雷光一閃!プラズマ……ザンバー!』

すれ違い様に大型ビームブレードを使い、敵艦を文字通り一閃。鉄くずへと変えてゆく。

「俺たちも負けてられないな。いくぞ、エリュー!」
『大尉、危ないです!』

俺を狙う閃光が見えた直後、エリューの乗るヤクト・ドーガが体当たりしてくる。
直後、ヤクト・ドーガの左腕のひじから先が吹き飛ぶ。

「すまん」
『大尉が無事なら構いません』

油断したのは俺が悪い。これ以上エリュー達も危険に脅かすわけには行かないだろうな。
再び、背部スラスターをフル稼動させオメダたちとは反対方向の巡洋艦へと向かう。
そこには、先ほど見た中型戦闘機が3機交戦していた。

『ウィザードワンよりリーダー、ツーへ。周囲を無力化!』
『ウィザードリーダー、了解だけどね。楽してない?』
『ウィザードツー、了解!だから、早く沈めてね』

言葉どおり、2機が周囲の戦闘機を相手にドッグファイト。
その間をすり抜け、1機が巡洋艦の艦橋を撃ち抜く。

更にその横を、ディバイン・バスターが空間を撃ち貫いている。

「他のチームだけにやらせるわけにはいかんな。いくぞ!」
『はい!』

再び機体を加速、周りに居る味方は3機だけ。残りは敵。

「エリューは援護、他は機体防衛!」
『『『了解!』』』

ビームライフルから放つ閃光が、天使たちの翼を焼き落とす。
それに恐れず突っ込んでくる者を、エリューのファンネルが撃ち落す。
その隙間を更に縫うものは、ギラ・ドーガが更に撃ち落す。

それでも抜けてくるものは必ず居る。
全ての機体が、深刻ではないもののダメージを受けている。

「長居は出来ないな」
『逃げ道も無いですけどね』
『石ころを押し返すより楽ですぜ』
『お前、参戦して無いだろ』

こんなときにも軽口を言えるなら、おそらく大丈夫だろう。
ならば、多少無茶をしてもいけるか。

「フォーメーション、マイトガイン!」


自分を中心に、左上、右上、真下へと3方向に展開、一斉放火を行うこのフォーメーション。
命名元は古いアニメだが、胸が熱くなるいい作品だ。
…エリューには反対されたが。

「パーフェクトキャノン、発射!」

叫ぶのと同時にトリガーを引く。
背中のビームキャノンと手元のビームライフル。
ヤクト・ドーガのビームライフルにファンネル6基、ギラ・ドーガのビームライフルが敵を一斉に穿つ。
互いのメガ粒子、制御Iフィールドの干渉により、整流化され威力が向上する。

その奔流に巻き込まれ、天使やその後ろに居た巡洋艦が爆発、破壊されてゆく。

「今だ、抜けるぞ!」
『『『了解!』』』

三度、機体を加速させ、爆発の続く巡洋艦に開いた穴を通り抜ける。

『ウィザードスリーから、支援砲撃なの!』

追いすがる天使達が、パーフェクトキャノンよりも太い光線に飲み込まれてゆく。
だが、敵はまだ多い……。


MSW-006  スペリオルガンダム(2号機)
MSA-0011 スペリオルガンダム(3号機)

アナハイムがΖ計画に基づき建造された試作型MS。
青スプリッター迷彩の2号機はクラリス中佐の交渉により、
個人のものとなった為、形式番号が独自に訂正されている。
本来は3人乗りだが、赤スプリッター迷彩の3号機を使用するオメダは一人で操縦している。
なお、1号機はペズンの反乱に投入、全損している。

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

水瀬海人

Author:水瀬海人
局地戦における
一撃離脱戦術を好む
ポケモントレーナー

ゲームからカードからバトリオまで
果てはパッチンも対応

「自分も相手も楽しむ事」を信条に
その他のカードゲームも繰り広げる

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